会社の種類
一般的な会社の種類は以下の４種類に分けられます。大きくは株式会社と持分会社に分類されます
株式会社
通常よく言われる会社の形式です。株主がお金を出資して取締役が会社の運営を行います。会社の所有と経営が分離されているのが特徴です。株主は出資の価格によって会社の持分を持つ。持分ごとに議決権、配当を貰う権利を持ちます。株主の責任はあくまでも出資の範囲内に限定されていますので、万が一会社が潰れても、それ以上責任を負わされることはありません。大規模の会社や広く出資者を集める場合には株式会社をお勧めします。その為株式会社には法定されている手続きが多いです。
持分会社
株式会社に比べると小規模向けの会社です。株式会社のように所有と経営が分離しておらず、出資者が業務執行権と議決権を持ちます。小規模な会社なのである程度自分たちでルールを決められ、自由度が高いです。種類的には以下の３種類があります。
合同会社
株式会社に似た形態の有限責任社員のみの会社形態です。株式会社に比べると、議決権や配当に関しての自由度が高いのが特徴です。ただし、持分会社は基本的に全員一致が基本原則なので、あまり大人数の会社には不向きです。家族、親族等少数で行う場合の会社です。
合資会社
有限責任社員と無限責任社員からなる会社形態です。色々なパターンの出資が可能です。ただし、あまり多くない会社形態です
